おはようございます。和泉市の森防水工業(株)森です。今回は河内長野市の小学校でプールサイドの改修工事をさせて頂きました。
土間のコンクリートの浮きなどの補修工事です。まずは打診調査・マーキング(スプレーなどで標を付ける)をします。
マーキングした浮部分に樹脂を注入するための穴をドリルであけます。
その穴にエポキシ樹脂を注入していき、コンクリート内の浮き(空洞)を埋めていきます。
その後すぐにステンレスのピンを挿入します。(さらに強固にするため)
穴をモルタルで埋め戻して浮き部分補修は完了です。
次はひび割れ(クラック)の補修です。ひび割れは水を吸いますのでシールだけではなくきちんとした補修が必要です。
ひび割れ箇所にサンダーを入れ、カットして行きます。
そこにシール材(コーキング)を充填し、仕上げます。
シール後、ポリマーセメントで埋め戻してひび割れの補修は完了です。
今回は土間でしたが、もちろん外壁や天井の補修も施工します。コンクリートも経年劣化でひび割れなどが生じてきますので
早めに修繕しておくと漏水や浸水の影響も少なく、修繕費も安く工期も短くできます。
河内長野 某小学校プールサイド改修工事
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